円の中央部から湧き出す水はとても澄んでおり、訪れる人々の喉を潤します。市内数ヶ所の湧水をいただきましたが、こちら御清水は特においしいです。

越前の武将･朝倉義景は織田信長に追われ、この大野の地で果てました。現在墓所横には公園が整備されており、市民・観光客の憩いの場となっています。

朝倉氏の城下町であった一乗谷は、国の特別史跡に指定されています。その面積は278haと広大で、写真のような屋敷跡をはじめとする朝倉氏史跡を数多く見学できます。

復元された城下町の街並みは、武家屋敷や庶民の町屋が織り成す、当時の生活様式を見ることができます。
城下町に入ってみると、武家屋敷や町屋に囲まれ、自分がタイムスリップをしたかと錯覚してしまうほど、一乗谷朝倉氏遺跡はその時代に引き込む魅力を感じました。

竹人形の里では職人さんの技を間近で見ることができます。
掲載している写真では、職人さんが竹人形で使用する、細い髪の毛や釣り糸などを再現するときに使われるシャープペンシルの芯よりもさらに細いパーツを作る行程と技術を説明してくださっています。
繊細な技と丁寧な説明で思わず引き込まれました。機会があれば是非立ち寄っていただきたいおススメスポットです！

名匠の作品　
掲載している写真で見えるかわかりませんが、この作品の髪の毛すべて手作業で削りだされた繊細な髪の毛なんです。人形が持っている扇子の親骨(扇子の端の太い骨)から垂れている細い紐、この細さのものが髪の毛として大量に使われています。

福井県立恐竜博物館に行ってきました。「恐竜博物館ってなんか名前負けしてそうな博物館だな」なんて思ってしまったアナタ。私は何も言いません。黙ってこの恐竜博物館をおススメします。
写真は恐竜博物館に展示されている恐竜博士です。ベンチに座って一緒に写真が撮れる撮影ポイントです。

福井恐竜博物館はカナダのロイヤル・ティレル古生物学博物館、中国の自貢恐竜博物館と並び、世界三大恐竜博物館と称されていて、日本における恐竜博物館の代表格といっても過言ではありません。

恐竜の動く姿はこのようなものなのだろうと思えるほどに、生きているかのような動きをする肉食獣が出迎えてくれます。その咆哮は、中生代のロマンへと来館者を誘ってくれます。

フクイティタン・フクイサウルス・フクイラプトルなど福井の名を冠した恐竜の多さからも、福井県が恐竜王国を語るに相応しい場所であることがわかります。

白山白川郷ホワイトロードでは多くの滝を見ることが出来ます。ふくべの大滝はその中でも最大の落差を誇ります。水の落ちてくる様、流れて行く様は圧巻です！

木々の間からは白山が見え隠れします。人々を寄せ付けないような大自然が広がる中、この天へと続くような道が人の手によって造られたことに衝撃を受けながら、最高地点を目指します。